今、社食サービスが好評

古くから「社員食堂」は企業において親しまれてきましたが最近では「社食サービス」というネーミングも、よく耳にするようになってきています。「社食サービス」とは、社員向けに提供される食事の補助サービスです。栄養管理につながったり、従業員がコミュニケーションの機会を増やしたり、前向きにモチベーションを上げていくのに一役買ってると好評。これまでの圧倒的に主流だった社員食堂には、いくつかのデメリットがありました。

開いている時間が限定的なものなので社員からしてみれば食事をとり損ねてしまったり、品切れになっていたりするケースも、ままあるという側面があります。会社側からしても、広い場所が必要だったり運営のための費用や初期費用がかかることなどが挙げられます。その点、社食サービスなら初期費用がかかりませんし、食事系だけでなくスイーツなどバラエティー豊富に柔軟なメニューでも対応ができ評判が良いです。たとえば社外でつくられた料理を休憩室や食堂・会議室などで提供する「提供型」や、温かいお弁当が昼食の時間に配達される「弁当型」があります。

管理・導入しやすい「据置型」も、ニーズが増加。社内に設置された冷凍庫や冷蔵庫で総菜や弁当を提供するサービスなので、24時間使えるため社員側は時間を気にせず済みます。また企業側も、冷凍庫や冷蔵庫を置く場所を確保するだけで導入可能。品切れのもののある・なしなど管理も外注で済むので、導入しやすく利用も簡便だと評判です。